じぶんsmile♡では、まちづくりへの貢献の一つとして、
地域の企業・団体の皆さんを対象に
「認知症サポーター講座」(90分無料)を開催しております。
介護保険が始まり24年目、「痴呆」という言葉が「認知症」へと変わり20年目、
日本における65歳以上の認知症の人の数は約600万人(2020年現在)と推計され、
2025年には約700万人(高齢者の約5人に1人)が認知症になると予測されており、
高齢社会の日本では認知症に向けた取組が今後ますます重要になっています。
他人事ではなくなった、介護・認知症。
介護保険が始まり、家庭内での介護だけでなく、
介護保険サービスを利用する=介護の社会化も一般的になってきました。
みなさんの周りでも、認知症状をお持ちの方がいらっしゃったり、
まちなかで、あれ?っと思うような方に出会ったことはあるのではないでしょうか?
私自身も含め、地域社会の一員として暮らしている私たちも、
地域の中で困っている・助けが必要な方のサポートを行うことが期待されています。
・うちは、介護・福祉サービスを提供する企業じゃないし…
・ボランティア団体でもないし…
そんな風に感じる、企業・団体の皆さんにこそ、
少しでも認知症について、その対応について知っていただきたいと思っています。
・出勤までの道のりの中で、右往左往して困っている方に出会うかもしれない。
・会社の窓口に、道が分からず尋ねてくる方がいらっしゃるかもしれない。
数は少ないかもしれないけれど、
とっさの時に対応できる知識とスキルを身につけませんか?
そんな企業・団体の地域貢献のひとつのカタチとして、
<認知症サポーター講座>のご受講をオススメしています。
【 認知症サポーターとは?】
認知症サポーターは何か特別なことをする人ではありません。
認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族を
温かい目で見守る「応援者」です。
その上で、自分のできる範囲でサポーターとして活動しています。
認知症サポーター養成講座で得た知識を生かし、
近所で気になることがあればさりげなく見守る、
まちなかで困っている人がいたら手助けすることも立派な活動の一つです。
【 認知症サポーターになるには?】
自治体(市町村・都道府県)または企業・職域団体(従業員を対象とする)が実施する
「認知症サポーター養成講座」(90分)を受講すれば、
だれでも認知症サポーターになることができます。
認知症サポーター養成講座の受講・開催を希望される方は、林までお問い合わせください。
【 認知症サポーター講座】
地域や職域・学校などで認知症の基礎知識について、またサポーターとして何ができるかなどについて学びます。
講師である「キャラバン・メイト」と、市や職域団体・企業等が協働で行う講座です。
(林は、藤沢市役所所属の「キャラバン・メイト」として登録しております)
■受講対象者
・住民
住民組織(自治会、老人クラブ、子ども会など)、
・民生・児童委員、防災・防犯組織、介護者の会等の当
事者組織、ボランティア団体、等
・地域の生活関連企業・団体活動等に携わる人
企業、団体
(商工会議所、同業者組合、銀行等の
金融機関、スーパーマーケット、
コンビニエンスス
トア、宅配業、タクシー業等)
・公共サービス機関(行
政サービス全般、警察、郵便局、消防等)、
・公共交通
機関等
・学校関係者
小・中・高等学校生徒、教職員、PTA 等
*会社・団体でお申し込みされる方は、5名上での開催となります。
*個人でご参加をご希望の方は、藤沢市役所HPより開催日程のご確認をお願いいたします。
■講座内容・所要時間(合計90分)
●認知症サポーターキャラバンとは 15分
●認知症を理解する(1)30分
●認知症を理解する(2)30 分
●認知症サポーターとは 15分
●認知症サポーターのできること
*参加される方に合わせ、適宜構成・時間等調整させていただきます。
*講座内容詳細は、こちらをご確認ください。
■受講費
原則として無料です。
【 講座開催までの流れ 】(藤沢市内の方の場合)
*個人でご参加をご希望の方は、藤沢市役所HPより開催日程のご確認をお願いいたします。
*企業・団体で5名以上の参加者が集まり、林を講師とした講座開催を希望される場合は、
以下の流れとなります。
【1】じぶんsmile♡へのお問い合わせ
お問い合わせフォームより、ご連絡ください。
日時:開催日まで1ヶ月以上の余裕を持って、複数の候補日をお知らせください
会場:できれば、DVD等の上映ができるところをご用意願います。
プロジェクターでの投影も可能ですので、少し暗くできる場所が助かります。
プロジェクター・スクリーンはじぶんsmile♡でも用意が可能です。
人数:5名以上の参加者で開催いたします
【2】打ち合わせ
日程調整を行い、講座を行う現地での打ち合わせを行います。 【3】市役所への開催計画の提出
講座開催の<1ヶ月前>までに提出いたします。
【4】講座開催
当日は、資料等を林が持参し、講座を開催いたします。講座終了後、認知症サポーターの証として、オレンジバッジをお渡しいたします。
【5】開催報告
キャラバン・メイトである林が講座の実施報告書を高齢者支援課に提出します。実施報告書は全国キャラバン・メイト連絡協議会が集計して、サポーターの数を
ホームページに公開します。このため受講者の性別・年齢等をお尋ねしますので
ご協力をお願いします(お名前や住所をお尋ねすることはありません)。
【6】ご感想
認知症サポーター講座ご受講のご感想や、その後の変化等をお知らせください。【 認知症サポーターになると? 】
認知症サポーターには「認知症の人を応援します」という意思を示す認知症サポーターカードやオレンジリング等をお渡しいたします。
【 認知症サポーターの活動 】
認知症サポーターとなった人は、認知症を正しく理解したことを生かし、
地域や職場で着々と活動を進めています。
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